フォルヴィア、世界の商用車・産業車両市場での事業拡大に伴い、ConExpo 2026で建設機械用新型シートを発表

グループ
FORVIA Faurecia Seating

*当リリースは、3月3日にフォルヴィアがフランスで発表した英文リリースの抄訳です

モビリティ技術およびソリューション分野の世界的リーダーであるフォルヴィアは、今週ラスベガスで開催されるConExpoにおいて、新型シート2種類を初めて展示します。これらのシートは、建設業および鉱業向けに特別に設計されており、過酷な作業環境で求められる快適性、人間工学に基づいた設計、耐久性、そして持続可能性を兼ね備えています。また、これらの製品は、フォルヴィアが商用車および産業車両市場へ段階的に事業を拡大していくという長期的な戦略にも合致しています。


快適性の新たな基準を確立

フォルヴィアが発表する1つ目の新型シートは、産業用途に対応する堅牢な金属プラットフォームをベースに設計されており、既存の機械にも容易に組み込むことが可能です。マッサージ機能、ヒーター、調整可能なクッション、ランバーサポートなどの強化機能を備え、優れた人間工学に基づく快適性をオペレーターに提供することで、作業効率と生産性の向上に貢献します。

標準構造をベースに、メーカーはオペレーターに必要な快適性や技術機能を選択し、最小装備のベースモデルからフル装備のプレミアムシートまで、希望する仕様の設定ができます。これにより、コアアーキテクチャを再設計することなく、さまざまな構成に対応可能です。主な技術には、安全かつ直感的に操作できる電子ロック機構を備えた人間工学設計の回転システムが含まれており、オペレーターは作業内容に応じて最適な位置へ正確に調整することができます。さらに、「Vibe®」 と呼ばれる先進的な安全機能により、潜在的な危険や障害物をシート内の振動アラートによってオペレーターに知らせます。

2つ目のシートは、堅牢な金属構造と、クッションと背もたれを交換・アップグレード可能なモジュールとして分離したモジュラーアーキテクチャを採用しています。このモジュール化により、修理の容易性と製品ライフサイクルの延長を実現するとともに、組み込みを簡素化します。さらに、シート全体を交換することなく迅速な修理やアップグレードが可能となり、ダウンタイムの短縮とライフサイクルコストの削減に貢献します。

主な特長として、非常に高い耐久性を備えたシート内蔵型シートベルト技術が挙げられます。これはシート構造に組み込まれており、オペレーターの着座位置に最適に適合することで、全体的な安全性を高めます。さらに、アクティブランバーサポート、マッサージ機能、調整可能なクッション長、温度調整機能など、さまざまな快適・健康サポート機能を備えています。これらの機能により、疲労の軽減や腰部への負担の低減を実現し、長時間の使用においてもオペレーターの集中力維持をサポートします。また、両シートには持続可能な素材が多用されています。


成長市場への継続的な事業拡大

フォルヴィア シーティング事業部門 が今週開催されるConExpoに初出展することは、世界の商用車および産業車両市場への事業拡大を目指す上で重要な一歩となります。この市場は2025年には約700万台規模に達すると見込まれており、そのうち農業機械、建設機械、マテリアルハンドリング機器が約460万台を占めています。また、今回の展示会への出展は、建設分野への長年の供給実績を持つフォルヴィア・ヘラー の専門知識によって支えられています。


フォルヴィア シーティング事業部門、エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデント、セバスチャン・リムーザンによる今回の展示会出展に関するコメント:
「ConExpoへの初出展を果たし、当社の革新的なシート技術を建設機械市場に紹介できることを大変嬉しく思います。今回発表する2つの新製品は、当社のシート技術の集大成であり、機械メーカーやオペレーターに対して、これまで市場になかった新たなレベルの快適性と安全機能を提供します。フォルヴィア シーティング事業部門は、この業界において機器メーカーや車両を使用する事業者にとって信頼されるパートナーとなることをめざしています。また、2030年までに商用車および産業車両分野が当社の世界売上の約10%を占めるようになると見込んでいます。」
 

フォルヴィア、世界の商用車・産業車両市場での事業拡大に伴い、ConExpo 2026で建設機械用新型シートを発表