フォルヴィア、フランスにおける最初の量産工場から水素タンクの納入を開始

サステイナビリティ
FORVIA Faurecia Sustainable mobility

*当リリースは、6月13日にフォルシアがフランスで発表した英文リリースの抄訳です


フランスのアレンジョワ(Allenjoie)にあるフォルヴィアの画期的な量産工場は、水素タンク「タイプ4」1 の提供を開始しました。欧州と北米において初となるこの種の施設は、年間10万基のタンクを生産することを目ざしています。水素をモビリティと産業の脱炭素化の原動力として、フォルヴィアは安全かつ手頃な水素貯蔵技術の提供に取り組んでいます。プロセスを合理化し、産業化に長じることにより、2023年から2025年の間に生産コストを5分の1削減します。

この工場は、欧州市場向けの自動車産業および水素流通・貯蔵産業にサービスを提供します。ステランティス(Stellantis)、HYVIA、MANといった欧州の大手顧客は、車載モビリティアプリケーション向けソリューションの提供に関して、すでに当社に信頼を寄せています。この工場では、大規模水素貯蔵ソリューションを構成するタンク「タイプ4」も生産しており、流通および貯蔵用途のためにAir Flow社に納入されます。


フォルヴィア最高経営責任者(CEO)、パトリック・コラーのコメント:

「フォルヴィアは水素の歴史において大きなマイルストーンに到達しました。納入はすでに開始しており、堅調な注文状況により、当社アレンジョワ工場は新たなベンチマークを定めています。タンクの生産から完全な貯蔵システムに至るまで、年間10万基という当社の中期生産能力は、大量生産とオペレーショナル・エクセレンスに対する当社の取り組みを示しています。私たちは社会が必要とする安全かつ手頃な水素技術を推進し、顧客の期待に応え、将来の脱炭素化を目ざしています」


フランスの工場で初の「BREEAM Excellent」認証を取得


アレンジョワの工場は、フォルヴィアのサステイナビリティへの揺るぎない取り組みを象徴しています。サステイナビリティを中核として設計されたこの工場はエネルギー消費量が少なく、2022年に栄誉ある「BREEAM Excellent」認証を取得しました。この高水準のサステイナビリティ認証を取得したのはフランスで初めて、欧州では2番目の工場であり、フォルヴィアの世界的な生産基準を展開するための青写真としての役割を果たします。中国、北米、韓国での拡張計画はすでに始動しており、脱炭素産業への当社の取り組みを強化しています。


水素分野の大手プレーヤー


2018年以来、フォルヴィアは水素技術開発に3億8,000万ユーロを超える投資を行ってきました。当社は、2030年には200億ユーロに成長すると予想されるこの有望な市場への取り組みを堅持していきます。フォルヴィアとシンビオ(Symbio)2 は、水素分野のリーダーとして2030年に35億ユーロの収益を目ざすフォルヴィアの長期的な目標に沿って、累計12億ユーロの受注を記録しています。

 

 

1 水素タンク「タイプ4」は、ポリマーライナー(熱可塑性プラスチック)を備えたカーボンファイバー製の複合タンクです。
2 シンビオは、フォルヴィア、ミシュラン、ステランティスの合弁会社です。
 

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