商用車アフターサービスで、クラリオンセールスアンドマーケティング(株)と中西商会(株)がパートナーシップを締結

コックピット・オブ・ザ・フューチャー
Faurecia Clarion Electronics, Partnership with Nakanishi-Shoukai

新たな協業によるワンストップサービスで、ユーザーの利便性・使用性向上を目的にアフターサービスビジネスを拡充


世界をリードする自動車部品メーカー、フォルシア(Faurecia)の事業部門、フォルシアクラリオン・エレクトロニクス(Faurecia Clarion Electronics / Executive Vice President:オリビエ・デュラン)のコマーシャルソリューション部門であるクラリオンセールスアンドマーケティング株式会社(代表取締役社長:近藤賢司、以下、クラリオン)は、中西商会株式会社(代表取締役:中西祐介、以下、中西商会)と商用車向けアフター事業の企画開発、インストレーション&リペア事業において新たな協業に取り組むことに合意しました。本協業の円滑な構築、推進のためパートナーシップ契約を、本日(11月1日)締結しました。

中西商会は、商用車向けのインストレーション&リペア(環境整備・マニュアル化・IT教育)と運用サポート事業を、全国規模のネットワーク(北海道から九州まで、本社・事業所・協力会社含む22拠点) で展開しています。今回、クラリオンの販売ネットワーク 、商品開発企画力、リペアネットワークと中西商会が培ってきたアフタービジネスを組み合わせることで、商品企画・開発、取り付け、インストレーション、リペア、運用サポートまでのワンストップ運用を構築・強化するとともに、新たなシステムの開発やAR・VR技術の推進により、さらなるサービス向上とスピードUPを実現します。

商用車向機器は、取り付け後のリペアサービス(24時間365日の受付対応含め)が重要です。しかし、現状は対応窓口の分散による手続きの煩雑さや、リペア品質の格差により事業効率の悪化を余儀なくされるケースが見られます。また、新機軸商品導入の際、大中規模事業者はインストレーションに関わる期間の長期化を原因とする事業戦略の遅れ、品質差による装着後のロスコスト発生が顕著です。こうした課題解消に向け、今回の2社協業により全国規模で年間約60,000台以上のインストレーション環境の整備と取付け品質を確保、ユーザーが装着後に安心して利用できる環境を構築します。

両社は今回の協業により、先進的な機器や運用によるCO2削減を通したカーボンニュートラル社会の実現、ユーザーの事業課題克服に貢献することをめざします。なお、今後、海外展開を視野に協業内容を深めるとともに、他のパートナーとの連携についても協議を検討します。

・クラリオンと中西商会とのパートナーシップ締結日:2021年11月1日

■クラリオンセールスアンドマーケティング株式会社
設立:2000年4月(フォルシアクラリオン・エレクトロニクス100%子会社)
本社:埼玉県さいたま市中央区新都心7-2
代表取締役社長:近藤賢司
主な事業内容:自動車用機器の国内アフターマーケット事業におけるマーケティング機能も有した販売会社。取扱商品はクラウド活用型車両管理ソリューション、業務用車両向けカメラシステム、法人向けドライブレコーダー、安全運転支援システム、音声合成放送装置や車載情報端末ネットワークを用いた次世代バスシステム、各種映像表示機器、車内エンターテイメントシステム、車載用情報・音響・映像機器等。

■中西商会株式会社
設立:2006年2月
本社:千葉県船橋市印内町631-1
代表取締役:中西祐介
主な事業内容:商用車向け機器のフィールドサポート事業、コールセンター業務、 各種キッティング、セットアップ等。

※当資料に記載する社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

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